※本機能は2020年2月にリリースをしました。(一部店舗様を除く)

目次

概要

CSVのレイアウトについて、項目の表示有無、順序、名称などが変更できる機能です。
本機能を利用してご希望の形式にカスタマイズすることが可能です。

設定方法

カスタムCSV管理の編集画面、
または各CSVの出力パネルに設置してある【CSV出力項目設定】ボタンから設定してください。
※同じ画面へ遷移します。

設定画面

下記のいずれかから設定画面に遷移が可能です。
出力オプションはこちらから。

システム設定>カスタムCSV管理>各管理タブの「編集」リンク

■CSV出力項目設定

顧客 顧客>顧客一覧>CSV出力パネル
受注 受注>受注一覧>伝票出力・CSV出力パネル>「注文CSVデータ」タブ
出荷 受注>受注一覧>伝票出力・CSV出力パネル>「出荷システム連携」タブ
封入物 受注>封入物管理>封入物一覧>CSV出力パネル

CSV出力設定

編集画面内の「CSV出力設定」タブでは、CSV名の変更や出力項目設定が可能です。

カスタムCSV設定

例:顧客CSV(DM送付用)

項目 内容
CSV名* CSVの名称が設定できます。
初期値として各CSV名が登録されています。
変更後、ダウンロードの場合はCSV出力パネル、アップロード(インポート)の場合はCSV登録画面の「ファイル種別」にも設定したCSV名が反映されます。
CSV種類 CSVの種類が表示されます。
用途 CSVの用途(ダウンロード、またはインポート・エクスポート)が表示されます。
表示有無* CSVを使用する設定画面での表示有無の設定です。
非表示にすると、カスタムCSVの一覧ではグレーアウトされます。
初期値は「表示」です。
出力オプション*
  • ヘッダ行
    項目名が記載される見出し行の出力有無の設定です。
    初期値は「出力する」です。
  • 項目内の改行コード置換
    項目内の改行について、置換処理有無の設定です。
    初期値は「なし」です。

出力項目設定

項目 内容
CSV出力しない項目 CSVに出力しない項目の設定です。
「CSV出力する項目」から該当の項目を選択し、左に移動するボタンをクリックすると移動します。
CSV出力する項目 CSVに出力する項目の設定です。
「CSV出力しない項目」から該当の項目を選択し、右に移動するボタンをクリックすると移動します。
項目順は上下に移動して変更することが可能です。
【初期設定に戻して登録】ボタン 登録した内容を初期化し登録する設定です。
出力項目設定、変換設定が初期化されます。
※項目は「CSV種別」の初期値に設定されます。

CSV項目設定

※こちらはオプション機能です。ご利用をご希望の場合にはサポートまでお問合せください

編集画面内の「CSV項目設定」タブでは、項目名の変更や変換設定が可能です。

カスタム項目設定

※CSV出力しない項目はグレーアウトされます。

項目 内容
表示順 項目順が表示されます。
NO 項目に自動付与される番号が表示されます。
項目名 項目名が表示されます。
カスタム項目名 項目の名称を変更できる設定です。
初期値は空欄となっており、設定しない場合は「項目名」が反映されます。
ヘッダ項目名を空欄に設定したい場合は、カスタム項目名に[空白]と登録してください。
空白で設定した項目に値が入っている場合、カスタム項目名はそのまま出力されます。
アップロード(インポート)の場合、各CSV登録画面の「CSV項目情報」にも反映されます。
バージョン バージョンアップ時に項目に変更がある場合更新されます。
セキュリティ属性 セキュリティ属性を指定します。
CSVファイルを出力時にセキュリティ属性に応じて、項目の内容をマスキングして出力します。
詳細についてはこちらをご参照ください。
エクスポート変換設定

CSVの出力/取込時に項目を変換する設定です。
+ボタンをクリックすると変換設定が表示されます。
変換は組み合わせて設定することも可能です。(全角変換+前後スペース除去など)

  • 半角変換
    半角に変換されます。
  • 全角変換
    全角に変換されます。
  • 空文字
    値の有無に関わらず空欄で反映されます。
  • 固定値
    テキストボックスに入力した値が反映されます。
  • 前後スペース除去
    前後のスペースが削除され反映されます。
    半角スペースのみが対象です。全角の場合は除去されません。
  • 文字列置換
    テキストボックスにて設定した文字列に置換されます。
    置換元文字列と置換後文字列を「|」、複数指定の場合は「,」で区切ります。
    例)男→男性、女→女性に置換する場合:男|男性,女|女性
  • 文字列部分抽出
    テキストボックスにて設定した条件で文字列が抽出されます。
    例)文字列の3文字目から4文字取得する場合:2|4
    最初の文字の位置は0、2番目の文字の位置は1となっています。

設定例

カスタム項目設定

・ 【顧客CSVの場合】

・顧客>顧客CSV登録「CSV項目情報」
設定したカスタム項目名が反映、説明欄に変換内容が表示されます。

■ヘッダ項目名を空欄に設定したい場合
空欄にしたい項目名のカスタム項目名欄に [空白] と入力し、登録してください。

CSVデータ上では、 [空白] に設定したヘッダ項目名が空欄に変更されました。

注意事項

  • 出品商品CSVは本機能で編集することはできません。
  • CSV出力パネルのプルダウンに表示されるCSVの並び順はカスタムCSV機能のCSV一覧と同じです。
    並び順は移動ボタン「上へ」「下へ」から変更することが可能です。※IDの先頭5桁が同じ場合のみ

補足事項

連携先や業務内容によって出力項目が異なる等、
レイアウトを複数登録しておきたい場合は、「CSVレイアウト登録機能」をご利用いただくことで、
レイアウトを複製し、複数のテンプレートを保管できます。

※こちらはオプション機能です。ご利用をご希望の場合にはサポートまでお問合せください※

複製元のレイアウトの編集画面にて、右上の【複製する】ボタンをクリックすると、
新規にレイアウト(○○の複製)を作成します。※ボタンクリック時に複製先の編集画面に遷移します。

複製したレイアウトは、カスタムCSV一覧にて「削除」リンクより削除できます。

※複製したレイアウトでCSVを入出力する際は必ず、
 基本設定>管理システム設定>「データインポート設定」および「データエクスポート設定」タブ にて
 対象のファイル形式を指定して設定保存してください。